基隆からローカルバスに乗り、野柳という所へ向かう。ローカルバスがやたらとボロい。それはそれでいいのだけれど、急なカーブが多い山道をやたらとスピードを出して突っ走る。ただ座っていたら、椅子から飛び出しそう。
運転手さんはというと、カーブでバランスを取るために左手でハンドルを、右手で料金箱を掴んでいた。
吊皮が、日本のように固定されていないので、引っ張って行くと場所が動く。吊革を掴んでいても、吊皮がズルズルーッと動いてしまうので、立っているとバランスを取るのが難しい。もっとも、ラブラブでくっ付いていたい人たちは、吊皮を寄せることも出来る。その逆も出来るけど。