歐吉桑、臺灣を行く

台湾について見たこと、聞いたこと

松山站で列車待ちの間に五分埔服飾広場に行ってみる

以前は台北に一泊して翌日に花蓮に向かっていたが、最近は台北にいるより早く花蓮に行った方が楽しい。なので台北松山空港着いたらすぐに松山站に向かう。気持ちは逸るのだが、駅で花蓮行きの太魯閣(タロコ)号や普悠瑪(プユマ)号列車を予約すると、必ずしも列車の出発時刻までの連絡が良いとは限らない。

駅についた時点で頭の中にあるのは、重い荷物から一刻も早く解放されたい、早く花蓮に到着したいということだけだ。

カメラがフィルムの時代はフィルムの山が嵩張るので面倒だと思っていたが、デジタルになって嵩張りはしないがその分重いような気がする。いや、確実に重くなっている。パソコンにハードディスクに、関連するもろもろの機材。

そろそろ撮るものを変えて、荷物を減らしたいものだ、笑。

最初から話しが逸れてしまった。

松山站での待ち時間のつぶし方というのが意外と頭が痛いのだ。荷物が多いのであまり遠くには行きたくないし、かと言って駅ビルに入っているのは日本でもおなじみの店が多い。やっと台湾に来たというのに、いきなりドトールで時間をつぶすのはあまりに悲しい。

そこで駅の東口から出て、ずんずんと進み、横断歩道を渡ると、そこには何やら若い人たちがたくさん行き来している場所がある。

この一帯に洋服を扱う店がこれでもかと言うくらいあるのだ。女性ものが中心なので私のようなオッサンが着るものは少ないのだが、眺めているだけでもおもしろいくらいいろんな洋服のお店がある。

ここは台湾最大の服飾問屋街、五分埔服飾広場。

フツーに女の子の洋服のお店があったかと思えば会社で働く女性のための服ばかりを揃えた店もある。はたまた、ちょっとインパクトのある洋服を集めたところもある。

旅行で台湾に来る女性だったら、日本から持って来る洋服はそこそこにして、ここで現地調達という手もあるかな?値段によってはお土産にしてもいいものもあるかも。

次の列車を待つ時間などあっという間に過ぎてしまうかもしれないが、くれぐれも乗り遅れないように、笑。

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頭の上から足下まで、所狭しと並べてある。

 

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このバスケットのようなものにぎっしり詰まっている。まさか秤売り?、笑。
これはどのお店でもよく使われている手法だ。片付けの時に便利だし、ひと山で買って行く仕入れの人たちにとっても便利そうだ。

日本に比べると台湾のTシャツ率は高いような気がするので、きっと売れ行きはいいんだろう。

 

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オフィスで働く女性のためのお店って感じだな。しかし、マネキンの腕のポーズが気になる。無能な上司のおっさんに怒り爆発寸前って感じだ、笑。

 

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趣味がハッキリしているお店。

 

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おじさんは疲れたので休憩、笑。飲み物の種類が多すぎ、笑。

 

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新しい店舗の工事中。マネキンも待機中、笑。

 

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駅を出て、真っ直ぐこっちに向かって行く。

 

台北ナビさんに詳しい記事があった。

www.taipeinavi.com