歐吉桑、臺灣を行く

台湾について見たこと、聞いたこと

楽しいハプニングも

人生、思い通りに行かなかったからと言って悲観することはない。神様は、ちゃんとお楽しみを準備してある。

自分の情けなさにあきれながら車窓から外を眺めていたら、中学生くらいの女の子が何やら中国語で話しかけてきた。当然、こちらは理解できないので、英語で返事をしたら、急にどこかに消えていった。すぐに中年の男性を連れて来た。

彼が英語で説明してくれたところによると、彼女はTaiwan Adventure-Learning-Develop Association(TALDA)というNPOのプログラムで花蓮に行く途中、電車の中で知らない人に話しかけて、名前を聞いて、下車した時に切符をもらうというゲームのようなトレーニングのようなことをやっているそうだ(ちなみに、改札でハンコを押してもらうと切符を持ち帰ることが出来る)。

彼女は13歳で、自分が話しかけた人がヘンテコな日本人で驚いていた。これに懲りず、世界にはいろんな人がいるといことを知ってもらい、これからの自分の世界を広げて欲しい。未来のある子どもだからこそ。

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彼女(余さん)が手にしているのは、ゲットした私の切符。彼女は僕が間違えて乗ったために切符が2枚あるので他の子どもたちより得をしたんじゃないかな?