2008-12-16から1日間の記事一覧
長い一日が終わってホテルへ戻る。この猫は、ホテルのすぐ近くにある檳榔(ビンラン)屋の猫。おとなしい。抱かせてもらったら、爪も立てない。檳榔噛んでるのかなぁー。今回の旅では、犬がやたらと多いのに比べて、猫との出会いは少なかった。
彼女が次から次へと来るお客に芋えんをよそっている。看板娘。
今日は半日、行く先々でこのふたりの女の子たちと一緒だった。変な日本人ストーカーにつきまとわれたと思っているかもしれない。
どんな恋だろう?
しっかりと、家業の手伝いをしている。
それと、これ
中身は、これと
実は、ここにライブカメラが設置されている。どうも知らない人が多いようだ。ひとりパソコンを開いて写真を撮っていると、みんな怪訝そうな目つきで通り過ぎていった。ひとり記念撮影。
今回、台湾で見かけた日本人のほとんどは、ここで見かけた。それくらい日本人が多かった。もちろん、台湾人も多い。さしずめ、清水寺の下のお土産や状態だった。
駅の方を振り返る。
十分(しーふぇん)駅近くの街中を突っ切る電車。侯孝賢(ホウ・シャオシェン)の映画「恋恋風塵」にここが出て来る。映画を撮影した時の面影はあるが、ずいぶんと変わっていると思う。
いろんなところでウェディングの撮影をしているけれど、まさかこんな所まで。こちらにもピースサインをしてくれた幸せいっぱいのふたり。
平渓線(ぴんしーせん)は、週末にSLも走るローカル線としては有名な路線。映画のロケ地にも使われている。平日でも少ないけれど観光客はいる。終点の菁桐(ちんとん)駅の駅舎は、日本統治時代の鉄道電話と金庫が残されている。
九ふんの芋えんは、どことなく日本のぜんざいと似た味がした。40元なり。
今回、台湾に来たきっかけのひとつが、九ふん(「ジュウフェン)のライブカメラを見たことだった。映画「悲情城市」が撮影された場所でもある。この映画の監督の侯孝賢(フオ・シャオシェン)の映画は独特の空気が流れていて、いつも心引かれる。 瑞芳からの…
十分(スーフェン)の駅で瑞芳(レイファン)に戻る電車を待っていると、年長者の一団がやって来た。みんなハイキングにでも行ったような感じ。 ここ十分の近くには、ミニチュア版ナイアガラのような滝と五分山というところがある。 そのうちの一人の男性が…
十分(スーフェン)で食べた肉魯飯。庶民というよりは、今や下層(?)の飯。ぶっ掛けご飯。これにイカ団子とミネラルウォーターを買って、70元也。 ちょっと疲労が溜まって来たので、食事を楽しむというよりは、食べるのが億劫になって来た。旅先でこうな…
お父さんは、頑張るのだ。初めての子どもだから、なおさら力が入るのだろう。フィルムの時代だったら大変だと思うくらい写真を撮っていた。もし、2人目の子どもが生まれても、今日のように、ちゃんとたくさん写真を撮って欲しいものだ。
この女の子たち、電車を降りる場所とかは違うのだけれど、基本的に同じルートを巡っているようで、最終的に台北へ戻る電車まで同じだった。 ちょっと見の雰囲気だけは、日本人と何ら変わるところがないような気がした。台湾の女の子たちは内股で歩くことがほ…
おじさんは忍耐強い。というか、鈍感である。しかし、真横でこんなことやられるとなぁー。平渓線の電車の中で、こんなことしている男は彼女にデレデレだった。ここまでは行かないが、デレデレのカップルをよく見かける。イヤミか!おじさんはヒガムぞ!まあ…
龍鳳腿を作って売っていたのは、この女性。写真を写していいかと聞いたら、指サインで「グッド」とやってくれたが、あれれれぇー、こちらがタイミングを外してしまった。
龍鳳腿、1本10元也。中には野菜が刻んだ野菜が巻き込まれていた。肉の脂と野菜のバランスがいい。しかも、この値段。驚き。日本にもあればいいのに。
やっぱり、違うなぁー。しかし、野良犬に共感を覚えてしまう。自由には換えられない何かがある。しかし、この直後、飼い主がエサを持って来たの食べているのをモノ欲しそうな目で眺めていた。こちらまで何だか恥ずかしくなってしまった。
瑞芳(レイファン)の駅前近くの商店街にいた子ども。屈託がないというか、見るからに子どもらしい子どもだった。幸せにな環境で育っているんだろう。
弁当売りの女の子がいた。冷めないように布で包んであった。スーパーのカゴみたいなのに入れているので、最初は何なのか判らなかったが、「べんとうぉー」と叫んでいるように聞こえた。
今日は、本来だったら現地一日目に行く予定だった、十分と九ふん(ニンベンに分)へ向かう。いい加減に鉄道を利用するのに慣れて来た気がするけれど、自信があるとは言えない。 車掌さんは、制服も日本に似ていて、車内で切符を買う時の端末も似ているようだ…